2017-02-06 小説:雪煙チェイス(東野圭吾) 本 殺人の容疑をかけられた大学生の脇坂は、アリバイを証明できる謎の美人スノーボーダーを探してスキー場へ向かう。美人スノーボーダーをみつけるのが先か、警察に捕まるのが先か、ゲレンデを舞台にしたチェイスがスタートする。 はじめに。基本的には東野圭吾は好きなのだ。だけど、今回の雪煙チェイスは物足りなかった。ざっくり言うと全編でひたすら美人スノーボーダーを探すのみ。主人公のキャラも平凡だし、劇的なドラマがあるわけでもない。サクッと読みたいときにはお手軽なのかもしれないし、このさらっと感が良いのかもしれないけど・・・。次の東野圭吾の作品に期待です。