映画:サバイバルファミリー
ある日突然、電気機器全てが使えなくなる。ケイタイやエレベーター、灯りもつかない。水やガス、車も一部に電気機器を使っているから使えない。そんな非日常を平凡な鈴木家が生き抜くサバイバルムービー。
映画の設定はすごく面白いんだけど・・・、で落ち感があって(ひたすら妻の実家の鹿児島に向かうのみ)・・・、ストーリー展開もツッコミどころ満載だった。まあ、明るくコメディタッチで描こうとすると、こんな感じになっちゃうのかな。水や食料を求めてサバイバルやってるうちに、大学生の息子と高校生の娘との絆も深めていく・・・、まあそうなるよね。
でも、小日向文世と深津絵里の演技はさすが!映画に良いアクセントを入れてます。深津絵里は踊る大捜査線のカッコよくも可愛いイメージが強かったから、″ザお母さん″の役は驚いたけどね。
今の時代、電気無いと本当何もできないんだなあと、しみじみ感じるそんな映画でした。